400系ステンレス鋼と300系ステンレス鋼は、よく用いられる2種類のステンレス鋼シリーズですが、組成と性能においていくつかの重要な違いがあります。以下に、400系ステンレス鋼棒と300系ステンレス鋼棒の主な違いをいくつか示します。
| 特性 | 300シリーズ | 400シリーズ |
| 合金組成 | ニッケルとクロムの含有量が高いオーステナイト系ステンレス鋼 | ニッケル含有量が少なくクロム含有量が多いフェライト系またはマルテンサイト系ステンレス鋼 |
| 耐腐食性 | 優れた耐腐食性を持ち、腐食性環境に適しています。 | 300シリーズに比べて耐食性は低いが、一般的な産業用途に適している。 |
| 強度と硬度 | 強度と硬度が高く、高応力用途に適しています。 | 一般的に300シリーズに比べて強度と硬度は低いが、一部のグレードでは硬度が高い。 |
| 磁気特性 | ほとんど非磁性 | マルテンサイト構造のため一般的に磁性がある |
| アプリケーション | 食品加工、医療機器、化学工業 | 一般産業用途、自動車排気システム、台所用品 |
投稿日時:2024年1月23日


